ADVANTESTの電圧・電流発生器　TR6142を厳密に調整しました。 画像１：正面パネル 画像２：測定に使用した8-1/2 dijit DMMは 7-1/2 dijitに設定して調整しました。 画像３：アナログ回路はシールドカバーに覆われていたので 基板は綺麗な状態を維持しています。 画像４〜７：外観の塗装はがれや傷及び退色の状態は画像から判断してのご検討をお願いします。 画像８：調整結果は良好でTR6142の設定値で安定しています。 プラス出力とマイナス出力をできる限り合わせました。 お送りするのは本体と試験結果表です。 ACケーブルや接続ケーブルは付属しませんので注意してください。 マニュアルはダウンロードできます。 マニュアルの確度の仕様から今回の成績表を比べていただければ追い込んだ精度がわかると思います。 TR6142は一旦調整すると安定度は良好ですが温度の影響は排除できません。評価するときは環境温度と接続プラグにも気をつけてください。 試験結果は設定値通りの出力が得られていますが補償・保証はありません。ご了承いただける方のご購入をお願いします。 電源が入らない、設定値が仕様から極端に外れている時は交換に応じますので評価をする前に結果を連絡をいただければ速やかに対応します。 評価をする時は測定するDMMの誤差を含める事をお忘れなく。 追加の試験や質問はコメントをください。 ご検討をよろしくお願いいたします。 10mVレンジの出力は100mVレンジを抵抗で1/10に減衰させているだけなので調整はできませんのでTR6142の設定値通りには出力されていませんが仕様には問題なく収まっています。 注意：100mV,10mVレンジに出力保護回路はありません。