【SEIKO 60年代 Sportsman/70年代 Acie】 《1960年代 スポーツマン》 型番:SMSC-090 ムーブメント:機械式手巻きCal.6602(17石) 文字盤カラー:シルバー ケース径:約38㎜(リューズ含む) ラグ幅:19㎜ 腕周り:約18cm(余り駒無し) 発売時定価:5000円 1969年諏訪工場生産の「スポーツマンカレンダー」です。 シルバーで統一されたデザインはサンレイ仕上げの盤面と多面カットインデックス、太めのドルフィン針でバランスが絶妙で視認性も良くグラデーションで輝く文字盤はとても綺麗です。 生産から55年が経過していますが目立つダメージは無く文字盤に劣化もみられない良好な状態です。 プラ風防もよく見ればほんの僅かに微細な擦れがある程度でほぼ無傷と言って良いと思います。 精度は出品前の確認でリューズ30回巻き上げて24時間(内13時間装着)で30秒の遅れを確認しています。 時間調整はリューズ引き上げての操作になります。 日付早送りのリューズ操作はありませんので日付が変わった後に短針を9時まで反転後12時位置まで進めると切り替わります。 リューズ操作に不具合は無く巻き上げもスムーズです。 ベルトはセイコーのヴィンテージ品を後付けですので出品モデルの純正ではありません。 《1970年代 アシエ》 型番:RHA010 ムーブメント:クォーツ(5854-5000) 文字盤カラー:シルバー ケース径:約32㎜(リューズ除く) ラグ幅:19㎜ 腕周り:約19.5cm 風防:サファイアガラス 定価:138000円(1979年当時) 電池交換:2024年8月 「Acie/アシエ」は1978年～1979年にわずか１年程しか作られなかった高級ラインの希少モデルでデザインはジェラルドジェンタ氏と言われています。 製造から45年が経過していますのでケース、ベルトには若干の擦れ、文字盤は3時から4時辺りに劣化あります。 ガラスは目立つダメージはありませんが内側に塵のような付着物が僅かにあります。 ムーブメントは正常稼働中ですがリューズの引き上げと時間調整がやや固めで操作の際は注意が必要です。 ベルトの留め具はクレドールを流用、留めビスが一つ欠落しています。 付属品はありませんが画像の木製ケースにお入れして発送はヤマトの宅急便になります。