ご覧いただきありがとうございます。 デュアルカセットデッキ搭載のSONY製カセットプレーヤーTC-WE805Sの修理品です。 商品は1枚目の写真が全てで、カセットデッキ単体のみの出品となります。 知人の壊れたSONY製ミニコンポのCD/カセットプレーヤーを素人判断で右往左往しながら修理した際、カセットメカデッキ部を破損してしまった為、オークションでジャンク入手した本TC-WE805Sのメカデッキ部の右側部を換装し、何とか正常に音が出る様になりました。 残ったTC-WE805Sは、自分もカセットデッキを所有したくなったので、録音出来なかった左デッキ部を右側に移動して、片側だけで使用していました。その後、ボロボロの同製品が1円オークションで出品されたため、いわゆるニコイチで良い部品を入れ替えて本来のデュアルカセットデッキとしたものです。 しばらく保有・使用しましたが、結局のところ、殆んど使用する機会が無い事を認識しました。ただ保管しておくのはもったいなく、所有を希望される方に有効にお使い頂く方が良いのではないかと思い、出品しました。 外観は、天板、側板に細かい傷が複数個所存在します（写真7～13）が、それ以外の目立つ凹みやプラスチックパネル部の割れ・カケは有りません。 0.5～1.0%Wp(DIN)だったワウフラッターを、ピンチゴムローラーの新品交換、並びに、ゴムベルト2種の外径最適化によって、製品規格である0.17%Wp(DIN)には至りませんが、0.2～0.3%Wp(DIN)弱までに改善しました。また、テープ速度も周波数3000Hzのテストテープをオークションにて入手し、±20Hz以内に調整、同時にアジスマも最適位置に調整をしました（写真19、代表例）。 加えて動作試験として、修理・調整後、150分テープにて、数日、各数時間の動作試験をA・Bデッキにて行い、問題は生じていません。 ご検討宜しくお願い致します。 以下は、ネットで見つけたTC-WE805Sの特徴を参照できるリンク先となります。ご参照ください。 https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/tc-we805s.html