ベースマガジンは1読し写真の方は一度も開いてません。 孤高の魂が響かせる音色――HEATHを偲ぶ、魂の軌跡を辿るアーティスト・ブック インディーズ時代からその才能の片鱗を見せていたベーシスト、HEATH。1992年、衝撃的なデビューを飾ったX JAPANへの加入は、彼の音楽人生における鮮烈なハイライトでした。1995年からはソロ活動も開始。1stシングル「迷宮のラヴァーズ」は、アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマとして多くの人々の記憶に刻まれました。 X JAPAN解散後も、HEATHの音楽への探求は止まることなく、Dope HEADz、RATS、Lynxといったバンドを精力的に結成。そして2007年、伝説のバンド、X JAPANの再結成と共に、彼は再び世界へとその音を響かせました。しかし、2023年10月29日、HEATHは 私たちの元から去ってしまいました。 本書『All about HEATH』は、彼の生前に捉えられた貴重な写真の数々を中心に、その足跡を辿ります。愛用したベースや機材の詳細な紹介、音楽専門誌『ベース・マガジン』に掲載された貴重なインタビューの再録、そしてX JAPANの「SCARS」、ソロの「eagle sniper」のベース・スコアを掲載。さらに、HEATHと深く関わりのあったミュージシャンたちへのインタビューを通して、これまで多くが語られなかった彼の人物像と音楽性を深く掘り下げます。 * Memorial Photos：時代を彩った数々の写真で、HEATHの音楽の旅路を振り返る。 * Talk About HEATH：親交の深かったミュージシャンたちが語る、HEATHという存在。 * 掲載ミュージシャン：YOSHIKI、PATA、SUGIZO、I.N.A.、MORRIE、NOV、Luna、Jun、JO:YA、Shame、室姫 深 * Bass Guitars & Equipments：彼のサウンドを支えた楽器と機材、そしてプライベートスタジオを公開。 * BM Interviews：『ベース・マガジン』掲載インタビュー再録。 * Biography & Discography：HEATHの軌跡と作品を辿る。 * Bass Scores：「SCARS」（X JAPAN）、「eagle sniper」（heath）